⚠ 実験的プロダクト(開発中) ― EncForge は現在開発中の実験的なソフトウェアです。仕様・動作は無保証で、予告なく変更・中断される場合があります。
実験的プロダクト・開発中 動画トランスコードスイート

現場で回る、
動画変換の仕組み。

EncForge は、映像制作・放送の現場のための動画トランスコードスイートです。撮影素材の変換から、HDR・カラー、クラスタでの一括処理、ストレージ運用まで。デスクトップアプリとエンコードサーバー、WebUI を一つにまとめました。

Windows / macOS / Linux 対応 ・ FFmpeg 同梱/自動セットアップ ・ 日本語 / English

実験的プロダクトについて
EncForge は現在開発中の実験的なソフトウェアです。機能・仕様・インターフェースは予告なく変更されることがあり、動作を保証するものではありません。評価・検証を目的としたものであり、実運用での採用前には必ずご自身の環境で十分に検証してください。ご要望・不具合のご連絡はお問い合わせよりお寄せください。

ドラッグ&ドロップから、クラスタ運用まで。

数本の素材を素早く変換したい制作現場から、大量のジョブを複数マシンで回す運用現場まで。EncForge は、デスクトップアプリ・エンコードサーバー・WebUI を一つのスイートにまとめ、規模に応じてそのまま育てていける構成になっています。FFmpeg を同梱し、面倒なセットアップなしで使い始められます。

デスクトップアプリ

ファイルやフォルダをドロップするだけで変換。マルチ解像度の一括生成、監視フォルダ、常駐ミニウィンドウに対応。Windows / macOS / Linux で動作し、自動アップデートを備えます。

エンコードサーバー / クラスタ

スタンドアロン・ブローカー・ワーカーの各モードで、単体運用から複数マシンへの自動振り分けまで。優先度の変更や一括操作で、大量ジョブの取り回しもスムーズです。

WebUI

ブラウザからキュー・進捗・出力・ストレージを一元管理。ユーザー管理とプロジェクト単位のアクセス制御を備え、チームでの共同運用に対応します。

プロ品質のエンコード設定

システムプリセット → ユーザープリセット → ジョブ個別調整、の 3 層で「普段は簡単に、必要なときは細かく」を両立。放送・配信の要件に合わせて、パラメータを詰められます。

  • 主要コーデック ― H.264 / HEVC / AV1 / VP9 / ProRes / DNxHR
  • プロファイル / レベル / ピクセルフォーマット / GOP / B フレーム / 参照フレーム
  • VBV(最大ビットレート + バッファ)、2 パスエンコードによるビットレート精度
  • ハードウェアエンコード(NVENC / QSV / AMF / VideoToolbox)を自動判定
  • デインターレース / スケーリング / 音声正規化 / faststart

HDR・カラーマネジメント

ログ収録素材や HDR 素材を、納品先に合わせた正しい色で書き出します。信号レベルを踏まえたカラー変換を、プリセットとして共有できます。

  • S-Log3 / S-Gamut3(.Cine)・HLG・PQ(HDR10)素材の Rec.709(SDR)変換
  • HDR パススルー ― 10bit・Rec.2020・PQ/HLG タグを保持して再エンコード
  • S-Log3 から Rec.2020 PQ / Rec.2020 HLG(HDR)への変換ターゲット
  • 3D LUT(.cube)の適用、独自 LUT の読み込みに対応

素材を、そのまま納品できる形へ。

撮影から納品までの間には、コーデック・解像度・色・ラウドネスといった無数の変換が挟まります。EncForge は、その一つひとつを設定として固定し、プリセットとして共有できるようにすることで、「毎回の手作業」と「担当者による揺れ」をなくします。

現場の PC 1 台からでも、複数マシンのクラスタでも、同じプリセット・同じ結果で回せる。制作の規模が変わっても、変換の仕組みはそのまま育てていけます。

取り込みから運用まで、自動化する。

無人での長時間運用を前提に、取り込み・振り分け・通知・後片付けまでを仕組みに落とし込んでいます。

  • メディア取り込み ― カード媒体の差し込み検出 → 検証付きコピー → プロキシ自動生成
  • プロジェクト管理 ― 既定プリセット、メンバー割り当て、成果物の共有
  • ストレージ管理 ― ディスク容量ガード(空き容量の予約)、プロジェクト単位のクォータ、キャッシュ/ステージングの自動整理
  • 保持ポリシー ― 完了ジョブ・出力の自動削除(経過日数・容量上限)
  • 連携・監視 ― 完了 / 失敗の Webhook 通知(Slack 対応)、Prometheus メトリクス
  • 多言語 ― UI から実行時メッセージまで 日本語 / English を切り替え

対応環境・フォーマット

対応 OSWindows / macOS / Linux(デスクトップアプリ・サーバー / Docker イメージ)
映像コーデックH.264 / HEVC / AV1 / VP9 / ProRes / DNxHR ほか
ハードウェアエンコードNVIDIA NVENC / Intel Quick Sync / AMD AMF / Apple VideoToolbox(自動判定)
HDR・カラーS-Log3 / HLG / PQ(HDR10) の変換・パススルー、Rec.709 / Rec.2020 PQ・HLG、3D LUT
運用形態単体 / クラスタ(スタンドアロン・ブローカー・ワーカー)、LAN 内運用
FFmpegWindows・Linux は同梱、macOS は初回に自動ダウンロード(GPL 等 該当ライセンスに準拠)

こんな現場に。

  • 制作・ポストプロダクション

    ログ・HDR 素材を納品仕様に合わせて一括変換。プリセットで色と設定を標準化し、担当者による揺れをなくします。

  • 配信・アーカイブ

    2 パスやハードウェアエンコードで、品質とスループットを両立。大量の素材を複数マシンで捌きます。

  • 放送・イベント運用

    取り込みからプロキシ生成、通知・保持ポリシーまでを自動化し、無人での長時間運用に耐える仕組みに。

  • チーム共同作業

    WebUI とプロジェクト単位のアクセス制御で、複数人・複数拠点から同じ環境を共有できます。

導入・カスタマイズのご相談

既存のワークフローへの組み込みや、現場に合わせたプリセット設計・運用構成のご相談も承ります。「この素材をこの仕様で回したい」といった段階からお問い合わせください。